2018年アメリカ製作
キャスト:ジェラルド・バトラー
ゲイリー・オールドマン
ミカエル・ニクヴィスト
こんにちは!
今回は映画についてです。
「映画で見るお仕事」シリーズ、第2弾!(笑)
(第1弾は、
森林消防隊が活躍する映画『オンリー・ザ・ブレイブ』
について書きました。
こちらです。↓
映画『オンリー・ザ・ブレイブ』 - そよかぜ日記 (hatenablog.com) )
ドキドキ、ハラハラ、面白い映画です!
『ハンターキラー 潜航せよ』
原題は『Hunter Killer』だけです。
邦題がちょっと良くないみたいに言われているようですが、
「ハンターキラー」だけだと凄い殺し屋の話かと思ってしまうので、
苦肉の策なのだと思われます。
(ちなみに、「ハンターキラー」とは、攻撃型原子力潜水艦のことのようです。)
アメリカの潜水艦のお話ですが、
この映画はめちゃくちゃ面白いです!色々すごい!
公開当時は、宣伝の仕方がちょっと地味に感じましたが、
案の定、興行成績はあまり良くなかったようですね。
私も確か、映画の宣伝のチラシを見て、
「うーん面白そうだけど、なんだか渋すぎるんだよね」
と思い、スルーしてしましました。(その後、DVDにて鑑賞)
ああ、すごく良い映画なのにもったいない・・・
映像の技術もすごいと思います。
今の技術だからこそ可能になった映像だと言われていたはずです。
海軍のお仕事を見てみたい人に、オススメ!
↑海に潜り始める時、傾く艦内(発令所)。
このシーンは、「さあ、潜るぞ!」という感じで、ワクワクします♪
(余談ですが、奥の人がカメラ目線?)
映画の内容をざざざっと説明しますと、
物語は、ロシア近海で演習中だった米潜水艦『タンパ・ベイ』が
消息を絶つところから始まります。
同時に、同じく演習中だったロシア潜水艦も消息不明になっており、
何事かが起こったと推測されます。
事態を把握するため、
米攻撃型潜水艦(ハンターキラー)『アーカンソー』が捜索に出されます。
アーカンソーの艦長は、ジョー・グラス(ジェラルド・バトラー演)。
海軍学校卒ではなく、いわゆる叩き上げの人物。
艦長と100数名の乗員らの、命がけの潜航が始まる・・・!
ネタばれは極力避けたいので、このくらいで(笑)。
とにかく色々と面白いです。(不謹慎ながら)すごく楽しいです!
スリリングで、アトラクション的な要素もあり。
潜水艦が海に潜り始めるところなんかも、ワクワクしました。
展開のテンポも良く、ずーっとハラハラし通しでした。
また、海軍がどのような仕事をしているのかも
見ることができて良かったです。(もちろん部分的でしょうが)
突っ込みどころはありますが、
娯楽作品としてなかなかのリアルさで、
色々な意味でバランスの取れた大作だと思います。
そして、主演のジェラルド・バトラーは、
文句なしのカッコ良さ!
彼はスコットランド出身、元弁護士の役者さん。
素敵だなあ。
↑アメリカ海軍の選り抜きであるネイビーシールズ(特殊部隊)の活躍も見もの。
彼らは、空中も海中も陸上も得意。
スーパーマンですか、ってくらいすごい。
一番の主役は潜水艦! じっくりと堪能しましょう♪
↑「ヒャッホー♪」てな感じで、ザブザブと気持ちよさそうに海上を走る(?)潜水艦(平時は潜らない)。
なんだか、かわいく思えます。
こんなにも潜水艦を堪能できる映画は、他に無いと思います。
姿を拝むのも良し、艦内の細部に注目するのも良し。
思う存分楽しみましょう。
エンディングで流れる映像が、人物ではなくて、
色々な角度から撮影した潜水艦なのがちょっと笑えました。
特にミリタリー好きの方々にとっては、本当にミラクルな映画なのだと思います。
ちなみに、
実際の米潜水艦「アーカンソー」は、映画公開時はまだ建造中だったそうですよ。
余談ですが、
日本の潜水艦が今のところ世界一なのだそうですね。
アーカンソーは最大潜航深度500mくらいだそうですが、
日本の潜水艦は、800mくらいまで潜れるやつがあるそうです。
日本の技術はすごい!
さらに余談ですが、
主要キャストを演じたミカエル・ニクヴィストは、
本作が遺作となったそうです。
彼の代表作である映画『ミレニアム』シリーズは、とても良かったです。
まだお若かったのに、残念です。
では今回は、これまでです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
またいきなりですみませんが、宣伝です。
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潜水艦とは何の関係もない、陶器がメインのショップですが、
遊びに来て頂けますと、とても嬉しいです。
紫陽花(あじさい)が美しい季節ですね!
梅雨のじめじめした時期に、涼しげで癒されますね。